本日は "We Need To Go Deeper" というゲームを紹介します。
まず最初に、このゲームは日本語には対応していません。
とはいえ、操作自体は単純なゲームですし、書いてあることが分からなくても直感的にだいたい分かると思います。
ゲームの内容を端的に説明すると、「潜水艦を操作して、より深い海を目指す」ゲームです。道中は、明らかに狂ってる深海魚やク〇ゥルフ神話的な生物が襲ってきますので、それらを倒したり逃げたりしながら潜っていきます。
潜水艦の耐久が0になるか、乗組員全員のライフが0になるとゲームオーバーです。
ゲームは大きく分けて2つのパートに分かれます。
1つは潜水艦パート。もう1つは上陸パート。
最初は潜水艦を操作して海を潜り続け、洞窟や町などを見つけて入ったら上陸パートになります。
潜水艦パートでは、潜水艦を操作します。潜水艦はエネルギーを4点持っており、その4点を装置にどう割り振るかが重要になってきます。
エネルギー4点をどう割り振るかが大事です。
左からライト、シールド、エンジン、ウェポン(潜水艦によって多少異なります。)
ライトは潜水艦の外の照明を点けます。1層目など明るいエリアでは不要ですが、暗いエリアでは必須になります。
シールドは潜水艦にバリアを張ります。外敵の攻撃を一定ダメージ吸収してくれます。シールドがないと、外敵に攻撃されると即座に潜水艦に穴が開いたり、そこから外敵が内部に乗り込んできたりします。できれば1点、余裕があれば2点エネルギーを振りたいところです。
エンジンは潜水艦を動かすのに最低1点必須になります。0だと動きません。2点以上振ると速度が目に見えて上がるため、早く移動したい場合や敵から逃げたい場合は多めに振ると良いでしょう。
ウェポンにエネルギーを振ると、魚雷と副砲が使えるようになります。多く振ると連射速度が上がります。ちなみに副砲は制限なく撃てますが、魚雷は手動で装填しないと発射することができません。
この割り振りを状況に応じてこまめに切り替えつつ、障害を乗り越えていきます。
海を潜っていくと洞窟や町を発見する場合があります。
洞窟の内部では、キャラクター用の装備や潜水艦用の装備を入手することができます。他にも、お金もたくさん入手できます。もちろんエネミーもたくさんいます。
キャラクター用装備は1人1個しかアイテムを持てないので、アイテムは取捨選択になります。バックパックを入手すると2個持てるようになりますので、まずはバックパックを入手しましょう。
潜水艦の装備は特に大事なので、いいものが落ちてるかのお祈りポイントです。潜水艦用装備は拾った瞬間に潜水艦に自動で装備されます。
町では買い物をすることができます。1つの町では商品が3つ販売しており、お金を払って買うことができます。
ショーケースを武器で攻撃すると強盗をすることもできますが、その瞬間町の全NPCが敵対します。それなりに強いので、買うか強盗かは状況に応じて考えましょう。
他には、状態異常を回復してくれる司祭がいたり、(魚雷の残弾数が少ない場合?)魚雷を見つけることもできます。
ちなみに、NPCは謎の言語をしゃべっており、何を話しているかは分かりません。Translation Book を誰かが所持していれば英語に翻訳してくれます。といっても結局英語だし、仮に英語が読めてどうせ大したことを喋っているわけでもないので、特に理解する必要はないと思います。
町を過ぎると、その層のボス戦になります。
ボスを倒せば、また次の層へと続いていきます。
潜っていくとどうなるのか……はネタバレになるので、この【紹介】ページでは割愛します。
全滅もしくはクリアすると、潜った深度等に応じて経験値がもらえ、一定以上で階級が上がります。階級が上がると購入できるアバターが増えたり、初期に持ち込めるアイテムの選択肢が増えたりします。
ゲーム全体の難易度としてはやや高い、くらいです。
慣れないうちはさくっと潜水艦を沈められてしまうかもしれません。
ただ、だいたいの敵は対処法があるので、それが分かってくるとだいぶ安定してくると思います。
階級の上昇で持ち込めるアイテムが増えるとは書きましたが、このゲームのアイテムは「これがすごく強い」とか「この装備は上位互換」みたいなのがないため、階級が上がってもゲーム自体はそれほど楽にはなりません。
なので、階層や敵の特徴を知り、対処法を考えるのが一番大事だと思います。
あとは、良い潜水艦装備を道中で入手できるようお祈りです。
最後に、プレイ人数のお話です。
潜水艦には4人まで乗ることができます。最大4人のマルチプレイが可能です。
プレイヤーが足りない空き枠にはBOTを乗船させることができます。BOTは修理や戦闘、副砲の発射等はしてくれますが、エネルギーの分配や魚雷の発射はしてくれません(勝手にされても困りますが)。
そのため、プレイヤー1人+BOT3人だとかなり忙しすぎるゲームになってしまいます。
できればプレイヤー2人以上でマルチプレイしたいゲームですね。