【雑記】Core keeper パッチ0.3.12

 Core Keeperのパッチ0.3.12が当たりました。
 マイナーパッチですが、最近記事にするネタもなかったので、個人的に気になった部分を取り上げてみたいと思います。

修理関連(修理素材が再び"Scrap Parts"に)

 修理システムが以前のスクラップパーツを使用する物に戻りました。

 装備品を修理するのに、初期は一律で"Scrap Parts(スクラップパーツ)"を使用していました。ですが、少し前のパッチで装備を作成するのに必要なアイテムを使用するように変更されました。(例えば、Iron Pickの修理には鉄が必要、等)
 そこからフィードバックを受けて、やはり初期の"Scrap Parts"を使うシステムに戻したようです。

 チュートリアルのないこのゲームで、"Scrap Parts"の入手方法が分からない初心者が続出したからでしょう、修理素材を分かりやすくするために制作素材に変更したんだと思います。
 ですが、私のような修理台と修理素材を持ち歩いて出先で修理しながら探索するタイプの人間には、修理素材を色々持ち歩かないといけなくて、よりイベントリを圧迫する事態になってしまっていました。そういう意見が多かったからでしょうか、"Scrap Parts"システムに戻したんだと思います。

 代わりに、エネミーの"Scrap Parts"のドロップ率を上げたようです。実際に倒してみると、結構な頻度で落とすようになりましたね。
 商人も一時的にですが"Scrap Parts"を販売してくれているようですが、安くもないので自動採取した木を使って木のピッケルを砕きまくった方が良いでしょう。

装備強化関連(新規)

 装備強化システムが新しく追加されました。これは上で触れた「修理に制作素材を使っていたシステム」の再利用のような感じですね。

強化は修理台のこのボタンを押してONにしてから、強化したい装備を選びます。

 例えば、『Scarlet Hoe(深紅の鍬)』という武器を例にとってみます。この武器の耐久力は250です。
 この武器を修理するには"Scrap Parts"2個が必要です。そこからさらに修理台で強化することができます。強化に必要な素材は"Scarlet Bar"2個です。強化すると耐久力は500まで上昇し、近接ダメージが+10されます。

 このシステムの注意点は、この強化は永続的なものではなく、強化で耐久を上乗せしている間のみの効果です。先ほどのScarlet Hoeの場合、耐久力が251~500の間のみ有効です。
 耐久が250を割ってしまった場合は、再び強化しないと効果を発揮しません。修理台で強化を選ぶと、修理と強化の素材を一度に同時に消費して一気に強化することができます。

 装備の強化自体はありたがたいのですが、強化の効果を得るには常に高耐久を維持し、修理素材と強化素材の両方を持ち歩かなければならないとなると、アイテム所持枠との戦いとなり悩ましいですね。
 現段階の最終装備は強化素材のほとんどが"Scarlet Bar"なのでまだアイテム所持枠圧迫はマシですが、ゲーム中盤の人などは強化素材アレコレ持ち歩くのも大変でしょうし、耐久の減りにくい防具とかだけを強化という形でも良さそうですね。

"Scarlet Hoe(深紅の鍬)"は修理に"Scrap Parts"が2個、強化に"Scarlet Bar"2個必要です。強化ゲージ中は装備のステータスが少し上昇します。

くわ関連(高位の鍬が範囲化)

 高位の鍬では広範囲の地面を耕すことができるようになりました。新しく追加された"Scarlet Hoe(深紅の鍬)"だと、3x3の9マスを一度に耕すことができます。

"Scarlet Hoe(深紅の鍬)"が3x3マスになったので、一度に9個の作物が収穫できるようになりました。

 鍬は地面を耕すだけではなく、作物の収穫や地面の"Ground Slime"等をまとめて集めることができます。今まではショベルで1マスずつだったり、爆弾を作ったりと面倒だったのが、一気に9マス同時に手早くできるようになり、とても快適になりました。

地面の"Ground Slime"等も一度に回収できるため、沸き潰しもしやすくなりました。

スコップ関連(システム変更)

 スコップに"Digging Damage"というステータスが追加されました。日本語に訳すと「掘り力」ですね。今までは砂の地面以外はどの地面も2回で掘れていましたが、これにより地面によって掘れる回数が変わるようになりました。ピッケルなどと同じ仕様になったわけですね。

じょうろ関連(高位のじょうろが範囲化)

 高位のじょうろは広範囲の地面にまとめて水を撒けるようになりました。現在ある"Large Watering Can(大きなじょうろ)"では、2x2のまとめて4マスに水を撒けるようになりました。鍬の範囲化とあわせて、栽培がとても楽になりましたね。

"Large Watering Can(大きなじょうろ)"が2x2マスになったので、一度に4マスの水やりが可能になりました。

 より広範囲に撒けるじょうろは、今後実装予定だそうです。

鍬が一辺3マス、ジョウロが一辺2マスになったので、畑を6の倍数の6x12マスに拡張しました。

釣り関連(釣り竿の耐久撤廃)

 釣り竿の耐久力がなくなり、壊れなくなりました。また、"Kelp(昆布)"の確率が下がり、鉱石や木材等のアイテムの確率が上がりました。

 私は釣りはこの手のゲームではあまりやらないので、ここは特に語れることはないです。

木材関連

 これは修正があったわけではないのですが、今回のパッチの直前に次回の大型アップデートの記事がありました。次回は"沈没した海"であり、大量に"Wood(木)"を使用するため、大量に集めておいてください、とありました。

 木は自動採集が容易ですので、自動化して大量に集めておくと良いかと思います。

次の大型パッチ"沈没した海"のために木も自動採集で大量に集めておきましょう。

 "Root Seed"から生える"Wood"は本来は他の建築物を破壊しないのですが、付近に誰もいない時はバグで他の建築物を破壊して"Wood"が成長していくことがあります。
 長時間装置から大きく離れていると、装置が壊れている場合がありますので、時々は壊れていないかチェックしましょう。