【雑記】ファイアーエムブレム エンゲージ 連戦の試練 Lv50 周回編成

 今回は、"ファイアーエムブレム エンゲージ"(FIRE EMBLEM ENGAGE)の"連戦の試練"のLv50用の編成について記していきたいと思います。
 最初に断っておきますが、この編成には筆者の趣味も大幅に加わっています。最適解というわけではないので、あくまでも参考の1つ程度としておいてください。
 筆者のプレイ難易度はハード/カジュアルです。またこの記事は、エキスパンションパス第2段配布後(セネリオ、ヘクトル、カミラ実装後)に書かれています。

 "連戦の試練"は、"ソラネル"の"試練の離れ"から行くことができます。
 クリアすると、"エンゲージ武器強化"に必要な各種"紋晶石"および、使用するとSPがもらえる"スキルの書・守(SP100獲得)""スキルの書・破(SP500獲得)"を獲得することができます。
 ただし、もらえるExpは少量ですし、指輪の"絆経験値"や"ユニット同士の"支援値"も上昇しません。もらえる"スキルの書"も多くはないため、SP目的で周回するのもあまり効率が良いとは言えません。
 ですので、基本的にはエンドコンテンツであり、ストーリー攻略中に通うようなところではないと思います。キャラの育成し終わった人が、さらに鍛えて遊ぶ用のマップかなと思います。

連戦の試練は試練の離れから行くことができ、マップによって手に入る素材が異なります。
"連戦の試練"は"ソラネル"の"試練の離れ"から行くことができ、マップによって手に入る素材が異なります。
連戦の試練Lv50で手に入る素材はだいたいこんな感じです。
"連戦の試練"Lv50で手に入る素材はだいたいこんな感じです。

"連戦の試練"の仕様

 "連戦の試練"は通常のマップとは異なる仕様がたくさんあります。
 その仕様をまず確認したいと思います。

  • 戦闘は3MAP連続で行い、HP等は次のマップに引き継ぐ。MAPごとに再編成は可能。
  • 出撃人数は最大8人。
  • 敵の強さLvは"連戦の試練"開始時に自分で選ぶことができる。(最大50Lv)
    Lvが高い方がもらえる報酬が多くなる。
  • 敵のAIにはさまざまなパターンが混在しており、遭遇戦のような全軍突撃AIではない。特に、命中0やダメージ0の場合に動かない敵が多く、早解きしようとすると厄介。
  • クリア時、編成やアイテム等は突入前の状態に戻る。使用した杖の回数なども戻る。
    (クラッシックモードでキャラが死亡した場合、どうなるかは不明)
  • キャラクターのHPが0になった場合、カジュアルモードでも死亡セリフが流れる。

 基本的には報酬目当てでLv50を選ぶので、敵はかなりの強さになります。
 ストーリーや遭遇戦の上級Lv20よりもう1段階上の強さです。逆に言うと、もう1段階程度しか強くはないため、難易度:ハード程度ではめちゃくちゃ強いというほどではないです。

連戦の試練Lv50の敵のステータスはこんな感じです。一通りステータスはカンストしてますが、その程度なので飛びぬけて強いということはありません。
"連戦の試練"Lv50の敵のステータスはこんな感じです。一通りステータスはカンストしてますが、その程度なので飛びぬけて強いということはありません。

 単純にクリアするだけであれば、回避を200程度(地形効果を見込めるマップなら170程度)まで上げたキャラを単騎で突撃させれば、1人で全部倒してクリアすることは可能です。
 ですが、遭遇戦などとは違い、敵は命中0やダメージ0の場合、行動しない敵が多いです。そのため、回避極振りキャラの場合、敵の大半が動かなくなりこちらから攻撃して1体ずつつぶしていく必要があります。どうしても時間がかかってしまいます。
 クリア時間を考慮するのであれば、きちんと正攻法でクリアする方が良いと思います。
 何より、ストーリークリアで愛着が湧いたキャラを使いたいですしね。

"連戦の試練"のマップ

  • MAPや敵の配置はある程度パターンはあるもののランダム。
  • 1,2MAPは選んだMAPによる。3MAP目はどのMAPでも共通(空中庭園のようなところ)。
  • 囲まれた状態で戦闘開始することが多い。分断されていることも多く、2人ずつ4カ所に配置されていることもあり、かなり辛い。

 "連戦の試練"のMAPは基本的に上記のようになっています。
 とにかく敵に囲まれてのスタートが多く、分断も当たり前。耐久の低いキャラを守るのは難しく、それぞれある程度の自衛能力が求められます。
 スタートの配置次第では、自衛能力が低いキャラは出さない、8人未満で出撃という選択も必要でしょう。

連戦の試練では、4カ所に分断された上に囲まれたスタートなども多々あります。ある程度自衛できるか、無理な場合は出撃させないという選択肢も必要です。
"連戦の試練"では、4カ所に分断された上に囲まれたスタートなども多々あります。ある程度自衛できるか、無理な場合は出撃させないという選択肢も必要です。
3MAP目はかならずこういう空中庭園のような場所になります。飛行できないユニットは狭い通路を通っていかなければなりません。
3MAP目はかならずこういう空中庭園のような場所になります。飛行できないユニットは狭い通路を通っていかなければなりません。

キャラ選定

 筆者は"連戦の試練"Lv50は、(MAPによっては出撃させないキャラもいますが)後述する8人で挑んでいます。
 中には"連戦の試練"用に新たに育成したキャラもいますが、基本的にはストーリークリアに使用した好みのキャラクターメインです。

 "ファイアーエムブレム エンゲージ"のキャラクターの能力値上限は、クラスの上限値に各キャラクターの固有補正値を足したものになります。
 ですので、同じクラスであれば最終的な能力値の差はキャラ差は小さくなりますので、後は自身の好みのキャラや個人スキルでで選んでしまっていいと思います。
 王族キャラは強力な専用クラスがあります。もし性能で選ぶのであれば王族キャラは優先度が高くなるでしょう。

キャラ:リュール

リュール。役割は回避盾と支援。紋章士の指輪は戦闘スタイル【竜族】を活かしたベレトです。
リュール。役割は回避盾と支援。"紋章士の指輪"は"戦闘スタイル【竜族】"を活かしたベレトです。

役割

 役割:回避盾、支援
 高い速さと幸運を活かした回避盾がメインの仕事です。
 味方の壁になりつつ、個人スキルと希少な"戦闘スタイル【竜族】"を活かして支援をメインに動きます。
 射程1~2の"ヴィレグランツ"を装備してはいますが、回避が高すぎるので基本的には敵から攻撃されることは少ないです。
 武器もスキルも火力系ではないので、全体で見ると火力は低めです。

指輪:ベレト

 装備する"紋章士の指輪"はベレトです。個人的には最強の指輪です。
 "エンゲージ技『計略:女神の舞』"がとにかく強力です。自身の周囲4マスにいる行動済みのキャラを再行動できるようになります。さらに、"戦闘スタイル【竜族】"が使用すると、対象キャラの基本能力値7つを+3されます。敵が大量に来ても、この"エンゲージ技"を使用すればだいたい何とかなります。
 "エンゲージスキル『指導』"も強力で、こちらは自身の周囲2マス以内にいる味方の基本能力値7つを+3します。
 "連戦の試練"は敵もかなり強力なので、この+3の差で追撃が取れたり、確殺が取れたりしてきます。

 上昇するステータスも速さと幸運とで回避用であり、役割とも噛み合った"紋章士の指輪"と言えるでしょう。
 "戦闘スタイル【魔道】"が使えるエンゲージ武器"テュルソスの杖"も極めて強力なので、ベレト先生は今作でも奪い合いになってしまいますね。

キャラ:セアダス

セアダス。役割はもちろん再行動。紋章士の指輪はシグルドで、移動を伸ばしつつ逃げやすくもしています。
セアダス。役割はもちろん再行動。"紋章士の指輪"はシグルドで、移動を伸ばしつつ逃げやすくもしています。

役割

 役割:再行動
 ファイアーエムブレムシリーズお馴染みであり、必須の再行動ユニット"ダンサー"。もちろん採用です。
 便利さに関しては今更語ることはありませんが、今作は"紋章士の指輪"との組み合わせでさらに動き回ることができます。

 今作の"ダンサー"は回避力も高く、"護身の体術"のおかげで耐久面もなかなかです。回避の上がる紋章を付け、"回避+30"のスキルも付ければ回避盾としての運用も可能かと思います。
 ですが、回避の上がる武器紋章を付けたいキャラが多すぎるため、耐久寄りでスキルをセットしています。HPも速さもそれなりにあるので、少しなら敵の攻撃を耐えることができます。

指輪:シグルド

 装備する"紋章士の指輪"はシグルドです。
 シグルドは誰が装備しても強力な指輪ですが、移動+1と"シンクロスキル『再移動』"目的で付けています。(ついでに"ブーツ"も使用してさらに移動+1しています。)
 "シンクロスキル『再移動』"だけならスキルで付ければいいですが、やはり移動+1は何物にも代えがたいですね。

キャラ:ミスティラ

ミスティラ。役割は2枚目の回避盾。紋章士の腕輪ヘクトルと個人スキル砂陣を組み合わせて火力もそこそこ出すことができます。
ミスティラ。役割は2枚目の回避盾。"紋章士の腕輪"ヘクトルと個人スキル砂陣を組み合わせて火力もそこそこ出すことができます。

役割

 役割:回避盾、準火力
 ストーリークリア後に新たに育成したキャラその1。ただ射程1~2のSランク武器"ブリューナク"が使いたかっただけの説あり。
 リュールに続き、2人目の回避盾です。"連戦の試練"では分断されることも多いので、2か所に分かれた時用に壁キャラは2人は欲しい所です。
 "切り返し"と"砂陣"があるので、攻撃さえされれば反撃で相手を倒すことも可能です。回避の上がる地形にいるとほぼ攻撃されないので、あえて回避の上がらない地形にいたり、そのあとは"水たまり"等の回避の下がる地形に入って相手の攻撃を誘います。
 "戦闘スタイル【連携】"を活かして"デュアルアタック"を付けたこともありましたが、発動も命中も確定ではないため、微妙でした。

腕輪:ヘクトル

 装備する"紋章士の腕輪"はヘクトルです。"エキスパンションパス"で追加されたばかりの新しい指輪ですね。
 基本的には"戦闘スタイル【重装】"向けの指輪かなと思いますが、意外とミスティラと相性が良く、使ってみたら良い感じでした。

 ヘクトル実装前は、ステータス目的で力・技・速さの上がるマルスをつけていたのですが、"ブリューナク"がかなり重くて速さが下がってしまい、スキルもあまりかみ合わなかったのでぱっとしませんでした。
 ヘクトルは体格が上がるのでブリューナクの重さも軽減でき、それでも少し重い分は"シンクロスキル『重撃』"に足されます。高くない速さでも"シンクロスキル『切り返し』"で追撃可能で、守備のボーナスは"砂陣"の威力を高めてくれます。

キャラ:ヴェイル

ヴェイル。役割は火力。Sランク魔道書"ノヴァ"ですごいダメージを出して気持ちよくなれる枠です。"紋章士の指輪"は"戦闘スタイル【竜族】"を利用してカムイです。

役割

 役割:火力、地形支援
 極めて高い魔力でSランク魔道書"ノヴァ"を使い、全てを倒す火力特化キャラです。"連戦の試練"Lv50の敵でも追撃不要で倒しきることができます。
 その反面、低い守備と敵にほぼ追撃される速さとで敵に狙われると一戦闘でやられてしまいます。被撃墜数No.1。
 火力面は継承スキル"魔力+5"が1つで十分なので、もう1つは"踏ん張り"で1回だけでも耐えれるようにしています。もっと火力が欲しい場合は、セネリオの"魔力・魔防+5"つけると良いでしょう。
 技もあまり高くないし、"戦闘スタイル【魔道】"でもないので命中にいささか不安が残るので、シグルドの"命中+30"も良いと思います。

 かなり尖ったキャラなので、扱いづらい部分はあるとは思います。"連戦の試練"では敵に殴られるとほぼ一戦闘でやられてしまいます。
 ただストーリーでは重要な役回りのキャラでしたし、"戦闘スタイル【竜族】"は貴重ですので、使っています。

ヴェイルは楽しいダメージが出せるので、数字を見ているだけで楽しめます。

指輪:カムイ

 装備する"紋章士の指輪"はカムイです。"エンゲージスキル『竜脈』"が非常に強力な"紋章士"です。
 "エンゲージスキル『竜脈』"は"戦闘スタイル"によって効果が変わりますが、"戦闘スタイル【竜族】"が使用すると、全効果から選んで発動させることができます。これが非常に強力で、状況に応じて臨機応変に場を作り出すことができます。ヴェイル自身の低い耐久力もカバーすることができます。
 "シンクロスキル『竜呪』"も非常に強力で、ストーリー攻略ではとてもお世話になったスキルです。ですがこの段階になると敵をほぼ一戦闘で倒すので、発動するのはボス戦くらいでしょうか。

 ヴェイルに付ける別の"紋章士の腕輪"の候補としてはセネリオがいるかなと思います。
 セネリオは"エンゲージ武器『サンダーストーム』"が射程3~10で非常に強力です。追撃こそできない武器ですが、ヴェイルは元々速さが低いので気にはなりません。高い魔力で暴れることが可能です。
 ヴェイルは個人スキル"邪竜気"でエンゲージカウントも自然増加していきますので、エンゲージ武器もどんどん使っていくことができます。
 ただ、"エンゲージ武器『サンダーストーム』"命中がかなり低い武器で、紋章を付けることもできませんので、使用するのであれば"命中+30"のスキルなり"エンゲージ武器強化"なりが欲しいですね。

キャラ:ユナカ

ユナカ。役割は火力。絆の指輪:クロードSの風神で射程+1した弓で立ち回りを強化します。
ユナカ。役割は火力。"絆の指輪『クロード(S)』"の"風神"で射程+1した弓で立ち回りを強化します。

役割

 役割:火力
 今作は敵に"戦闘スタイル【飛行】"が多く、弓という武器は非常に重要です。編成に2人は弓を使えるキャラが欲しいです。
 さらに、"長弓"や"光の弓"などで臨機応変に戦うこともできるので、個人的には弓は今作一番重要な武器かなと思っています。
 ユナカは固有補正値で力が-1されるので、正直この役とはあまりあっていないとは思うのですが、ストーリークリアまでボウナイトで使用していたキャラなので、そのまま続投しています。
 スキルは、"勇者の弓"を活かすための"力+6"、微妙に追撃が取れない速さを補うために"速さの吸収"にしています。

 弓と言えばボウナイトかスナイパーかになると思うのですが、今作はスナイパーは弱いと思います。Sランクの弓も特別な性能ではないですし、何より速さが低すぎるのが致命的です。
 スナイパーを使うくらいであれば、素直に今作最強弓キャラであるスタルーク(ティラユール)を育てた方が良いと思います。

指輪:クロードS

 装備する指輪は"絆の指輪『クロード(S)』"です。
 筆者が"絆の指輪"の中で唯一、他の"紋章士の指輪"と競える強さがあると思っている指輪です。『風神』というスキルを持っており、HPが最大の時、弓の射程が+1されます。
 "勇者の弓"が射程3、"長弓"が射程4になったりします。通常MAPでHPがカンストしていないと、レベルアップで最大HPが上がった際に発動しなくなったりと不便も多いですが、"連戦の試練"では敵を倒してもExpが得られないので、その心配もありません。
 反面、あくまでも"絆の指輪"ですので、ステータス補正が弱かったり、『風神』以外のスキルが一切ありません。ですのでどうしても火力不足になりやすく、あくまでも便利枠。使っても編成に1人かなという感じはします。

キャラ:フォガート

フォガード。役割は火力。臨機応変に戦える弓でヴェイルと並ぶメイン火力です。
フォガード。役割は火力。臨機応変に戦える弓でヴェイルと並ぶメイン火力です。

役割

 役割:火力、準回避盾
 ストーリークリア後に新たに育成したキャラその2。ストーリーは弓1でクリアしたんですが、やっぱりもう1人弓が欲しくて育てました。
 ボウナイトの上位互換のような専用職で、その高い速さが魅力です。個人スキルもクラススキルもあまり役には立ちませんが、ステータスの暴力で殴ります。
 回避もそこそこ高いキャラですので、地形効果のある場所でなら剣を持ってちょっとした壁もできます。

腕輪:エーデルガルト

 装備する"紋章士の腕輪"はエーデルガルトです。
 フォガートはステータス面ではほぼ不満がなく、役割も明確なため、シンプルに火力を伸ばす方向性にしています。
 弓のあう"紋章士の指輪"はかなり少なく、リンは力が伸びなく速さ過剰になってしまうので、そこまで相性が良くないかなと思います。

キャラ:セリーヌ

セリーヌ。役割は「かわいい」。紋章士の腕輪はお試しでカミラを付けてみています。
セリーヌ。役割は「かわいい」。"紋章士の腕輪"はお試しでカミラを付けてみています。

役割

 役割:火力、準回避盾、回復、かわいい
 セリーヌは専用職が"フロラージュ"という武器と魔法を両立したクラスなので、基本的に器用貧乏なキャラです。クラススキル"華炎"も発動すれば強いですが、技が低いためあまり発動を期待できません。
 実際に魔力不足がたたり、"連戦の試練"の敵を1戦闘で倒せないこともよくあります。
 じゃぁ何で採用してるかというと、単純に「可愛いから」ですね。後は、"戦闘スタイル【隠密】"対策に、1人は"戦闘スタイル【魔道】"を入れておきたいというのもあります。

 あと、器用貧乏になりがちな"フロラージュ"というクラスですが、1つ利点があります。それは、速さと幸運が非常に高いということです。
 回避がかなり高くなり、地形効果を受けていれば、回避もかなり期待できます。
 "連戦の試練"は敵に囲まれたスタートが非常に多いため、こういった敵の攻撃を受けれるキャラはそれなりに必要になります。

腕輪:カミラ

 装備する"紋章士の腕輪"はカミラです。
 これはカミラが実装された直後ですので、とりあえず使ってみたいというのが一番の理由です。また、カミラ自身も物魔両立キャラですので、セリーヌなら扱えるかな?という考えもあります。

 カミラの強みの1つは"エンゲージ状態"なら"戦闘スタイル【飛行】"のように移動できること。
 "連戦の試練"の3戦目は必ず空中庭園のようなマップになります。そのため、"戦闘スタイル【飛行】"でないと侵入できない地形がたくさんあります。ですので、"戦闘スタイル【飛行】"だと立ち回りがすごく楽になります。
 ただし、地形効果も受けられなくなりますので、回避を期待するシーンでは使ってはいけません。

 カミラの強み2つ目は、連続攻撃武器である"ライトニング"です。勇者系武器などを見ても分かりますが、やはり連続攻撃武器は強力です。
 セリーヌはそれほど魔力が高くないため、少しでも火力を出せればという判断ではありますが、連続攻撃武器自体、魔力のステータスが高くないと活かしづらいため、相性が良いかと言われると微妙なラインですね。

 結局、セリーヌとカミラの相性が良いかと言われると悩ましいラインではあります。この使い方だと「アイビーで良くない?」と言われると、それはそうとしか言えないところですね…。
 セリーヌらしさを活かすのであれば、やはり"紋章士の指輪"をベレトにして"エンゲージ武器"の"テュルソスの杖"を使った方が良いかと思います。

キャラ:オルテンシア

オルテンシア。役割は回復。紋章士の腕輪セネリオの効果で、色々と嫌がらせもできます。
オルテンシア。役割は回復。"紋章士の腕輪"セネリオの効果で、色々と嫌がらせもできます。

役割

 役割:回復、準火力
 8人目は誰もが認める最高の杖キャラ、オルテンシアです。
 本人が"戦闘スタイル【飛行】"で自由に移動しつつ、個人スキルで杖射程+1はあまりに便利すぎます。今作はスキル"再移動"もありますので、安全なところから支援し放題です。
 地形効果こそ受けられないものの、高い速さと幸運で回避が高いのも高ポイント。
 杖の扱いが最強な上に、自衛能力も高い、まさしく理想のヒーラーです。スキルはその2点を強化すべく、"回避+30"と"再移動"にしています。

 魔力もそこそこあり、追撃も取りやすい速さを持っていますので、敵を選べばそれなりに火力を出すことができます。
 

腕輪:セネリオ

 装備する"紋章士の腕輪"はセネリオです。
 やはり長射程武器である"サンダーストーム"は大正義。とはいえ、オルテンシア自身、魔力も技もそこまで高くはないので、向いているかと言われると微妙なところです。
 セネリオの相性的には魔力の高いヴェイルの方が向いていると思いますが、ヴェイルにはカムイを付けたかったので、と消去法な感じですね。
 とはいえ、反撃されない山の上などから"サンダーストーム"で嫌がらせできるのはそれはそれで楽しいです。遠くにいて動かない敵に一直線に飛んで行って、"サンダーストーム"で起動して呼び寄せたりもできます。
 注意点としては、"サンダーストーム"は命中が悪いので、"エンゲージ武器強化"で命中系を補ってあげたいところですね。