"探索報酬"概要
"探索報酬"はセーリングエラの2023年4月4日V1.2.4のアップデートで追加された機能です。
ゲーム内で様々な発見をするたびに"資料庫"(他ゲームで言う"図鑑"機能)に登録されていき、登録されるごとに"探索ポイント"を獲得できます。
この"探索ポイント"を消費して機能を開放します。
解放された機能は、新しいゲームを開始したときにボーナスを得ることができます。いわゆる周回引継ぎのようなもので、他主人公でもストーリーをクリアしたくなった場合に役にたってくれます。
("探索報酬"を使用しない場合、他主人公で開始した場合、全て初期状態になります。)
"資料庫"と"探索ポイント"
"資料庫"の中は、"ギャラリー"、"港"、"商品"、"ファイル"、"船"、"発見物"の6項目あります。
"ギャラリー"はいわゆるイベントスチル(挿絵)です。イベントスチルを見ると開放されます。
"港"は発見した港です。港に1度でも入港すれば登録されます。
"商品"は基本的には取引所で交易品を覗けば登録されます。ただし、釣りで入手する魚やチューリップのようなイベント限定品もあることに注意が必要です。
"ファイル"は人物図鑑です。"航海士"は仲間になったキャラクター、"もてなす"は酒場にいる看板娘たちです。
"船"は入手した船です。基本的には購入や造船で入手したものだけが登録され、戦闘で相手から奪った船は登録されません。またネームドシップも全て別の船として登録されますので、埋めるのに最も手間がかかる項目でしょう。
"発見物"はゲーム中に発見したその他"発見物"全般です。"自然風景"、"生物"、"財宝"などです。
これらには全て個別に"探索ポイント"が設定されており、登録するたびに"探索ポイント"を獲得できます。
"船"以外はゲームをプレイしていけば勝手に埋まっていく項目ですので、特に気にする必要はないと思います。"船"を埋めるにはかなりの時間と手間がかかりますから、基本的には後回しで良いかと思います。
"探索報酬"詳細
地図【オススメ度:★★★★】
地図を開いた時、全ての港や上陸地点が全て見える状態になります。
ただしそれらは名前が『???』の状態であり、未訪問状態です。自動航行では行くことができません。また、航海中の右上のミニマップでは霧がかかっている状態になります。
あると便利ではあります。港の位置を覚えている人なら必要ないと思います。
航路図【オススメ度:★★★★★】
全ての航路図が開放された状態になります。
自動航行は非常に便利ですし、航路図は入手が難しい物もありますので、真っ先に押さえておきたい"探索報酬"と言えるでしょう。
一度はその港に訪れておかないと自動航行はできませんし、序盤は"マッピング"Lv不足で行ける範囲も狭いのが欠点です。
序盤でマッピング室に配置できる仲間が足りない場合は、V1.2.4で追加された"船員雇用"を利用すると良いかと思います。酒場で低レベルのキャラクターを雇用することができます。
漁場図【オススメ度:★★】
全ての漁場が地図に掲載されます。
漁場は元々数が多くないですし、発見物以外に特に利用することもないと思いますので、優先度はかなり低いかと思います。
ただ季節によって発生する漁場などもあるので、漁場を全然発見していない人ならば価値があると思います。
商人ギルド道具【オススメ度:★★★★★】
自分の"商人ギルド"を設立した後、街に投資した際に投資の効果が大きくなります。
10,000Dを投資した際、普段"人口"なら500、"貿易"と"技術"なら10上昇します。
この"商人ギルド道具"を所持して10,000Dを投資すると、"人口"なら600前後、"貿易"と"技術"なら33前後増加しました。どうしてかは分かりませんが、上昇量に振れ幅がありました。
街の発展には大量のお金が必要になりますので、発展度が上がりやすくなる効果は非常に素晴らしいです。また、"貿易"と"技術"は上昇量も大きいです。
どのキャラクターでも街の発展はある程度は必要な要素ですので、この"商人ギルド道具"はあるとだいぶ楽になるでしょう。
探検道具【オススメ度:★★】
陸地や上陸地点を探索する際のアイテムの破損率が下がります。
試行回数は少ないので確実な数字ではありませんが、恐らく破損率が半分になります。
・"ヤコブの杖"で20回施行
"探検道具"なし:20回使用して10回破損。破損率50%
"探検道具"あり:20回使用して5回破損。破損率25%
・"ツルハシ"で20回施行
"探検道具"なし:20回使用して13回破損。破損率65%
"探検道具"あり:20回使用して7回破損。破損率35%
陸地での発見物や探索がまだの場合は"ヤコブの杖"がドンドン折れて補充が不便なので、あると助かるかと思います。
ただ、「破損率が0になるわけではない」「一度探索すると他の主人公では最低限の探索でいい」「"ヤコブの杖"以外は補充も楽」と考えると、優先度は低いかなと思います。
印刷道具【オススメ度:★★★】
ゲーム内に"活版印刷"というイベントがありますが、このイベントが起こると特定の港に本が再入荷します。
この"印刷道具"があると、その再入荷が続くようになります。
"活版印刷"のイベントは2か所あり、"杭州"と"アムステルダム"です。
"杭州"の"技術度"を1000にすると"杭州"で"活版印刷"のイベントが発生し、"杭州"、"パレンバン"、"バスラ"の本が再入荷します。
"アムステルダム"の"技術度"を1000にすると"アムステルダム"で"活版印刷"のイベントが発生し、"アムステルダム"、"ジェノヴァ"、"アテネ"の本が再入荷します。
本の再入荷はやり込み用データでは嬉しいですが、再入荷なしでも発見物は埋めれると思うので、重要度は低いかなと思います。
船舶契約書【オススメ度:★★★★★】
主人公のオープニング終了時に、"北回帰線"という船をもらえるイベントが発生します。
イベント発生は、主人公が物語開始時に自身の固有船を受け取る時からです。
"北回帰線"はデータとしては"ガレオン"と同等ですが、装備品が店売りの"ガレオン"よりは少し良いものになっています。
初期から優秀な中型船が1隻あると助かります。旗艦にしても良し、さらにいい船を入手したら僚艦にしても良し。
特に序盤が難しいといわれる"アブドゥラー"編や"静間芳隆"編では重要度は上がるでしょう
装備【オススメ度:★★★★★】
ゲーム開始時に"航海者の指輪"というアイテムを入手します。
"航海者の指輪"は「全てのスキルレベル+1」という効果を持つ装備品です。
"航海者の指輪"は非常に優秀な装備品で、スキルブースト装備が不足する序盤は誰に装備させても良いでしょう。
また、図書解読でも役立ってくれるでしょう。
金貨【オススメ度:★★★】
20万ゴールドコインを入手します。
20万ゴールドコインは2週目にもなると稼ぎ方もだいたい分かってきていると思うので、重要性は高くないと思います。
鍛錬【オススメ度:★★★★】
25万経験値を入手します。
2週目にもなると仲間の加入方法もだいたい分かっていると思うので、どんどん仲間が加入してきます。そのため、経験値はいくらあっても困りません。
25万という数字はそれほど大きくはないので稼ぐも消費もすぐですが、あるに越したことはないでしょう。