CoreKeeperでは、ゲームのクライアント上からMODを導入することができます。
今回は、MODの導入の仕方と各種MODの解説をしたいと思います。
なお解説するのは、パッチ0.7.0段階でゲームクライアントに登録されている17種のMODです。紹介順は検索結果のデフォルト順です。
ちなみに筆者の環境では動かなかったMOD、動いたけど一部機能が動かなかったMODもありますので、全てのMOD・機能は試せませんでした。
ゲームクライアント上から導入できるとは言えMODはMODですし、中にはゲームバランスを大きく変えてしまうMODも存在しています。
導入するかしないかはよく検討した上、各人の判断・自己責任でお願いします。
また、導入前には必ずバックアップを取るようにしておきましょう。
ちなみに筆者はこの記事を書くにあたって、MODのインストール・アンインストールを繰り返した結果、キャラクターデータが破損してバックアップからの復旧が必要になりました。
何度も言いますが、必ずバックアップは取る用にしてください。
CoreKeeperのデータバックアップの仕方
CoreKeeperの個人データは、特に設定を変えていないデフォルトだと、
C:\Users\(Windowsのユーザー名)\AppData\LocalLow\Pugstorm\Core Keeper\Steam\(SteamユーザーID番号)
に入っています。AppDataフォルダは隠しフォルダのため、隠しフォルダを表示する設定にしておかないと見えません。
とりあえず全体バックアップだけ取りたいという方は、この(SteamユーザーID番号)フォルダをコピーして、別名で保存しておくと良いと思います。
キャラクターデータやワールドデータだけを保存したい場合は、
・キャラクターデータ:savesフォルダの中
・ワールドデータ:worldsフォルダの中
にそれぞれ格納されています。ファイル名の番号は、上から何番目のスロットに保存されているデータかということです。(一番上が0番)
バックアップを呼び出したいときは、その別に保存したファイルをコピーし、元のフォルダに戻して上書きすれば、バックアップデータに戻すことができます。
MODの導入の仕方
まず最初にMOD管理サイト"mod.io"への登録が必要になります。
CoreKeeperゲーム内のMOD画面から何かしらのMODを導入しようとすると、メールアドレスの登録が要求されます。
メールアドレスを登録すると、そのメールアドレスにキーが送信されてきますから、そのキーをCoreKeeperゲーム内で入力します。それで登録が完了します。
登録が完了しましたら、導入したいMODの各詳細画面で"サブスクライブ"ボタンをクリックするとそのMODの導入が完了します。
MODを機能させるにはCoreKeeperの再起動が必ず必要ですので、必ずCoreKeeperを再起動してください。
Better Chat
チャット機能改善MODです。
チャットの横幅の改善、チャットを読みやすくなるようテキストの後ろに画像を配置、一部UIを非表示に、などがあります。
Perma Break
装備品の耐久力がなくなったとき、その装備品が分解と同じ扱いになり消失、素材に変換されます。
装備品の耐久管理が必要になる、難易度上昇MODです。
World Map Snapshot
スクリーンショット拡張機能です。F2~F4のショートカットキーを用いて録画します。
F2:UIが非表示になってマップの記録が開始されます。歩いた周囲が記録されます。
F3:記録したマップを一時的に出力します。記録漏れなどがないか確認できます。
F4:記録を終了します。非表示になっていたUIが表示されます。
筆者の環境ではうまく作動しなかったので、詳しくは分かりませんでした。「F2」キーを押すとUIは消えたので、UIのないスクリーンショットを取りたいときには使えるかもしれません。
Movable Spawners
ボス召喚用の祭壇を移動できるようにするMODです。一部、移動できないボスもいるようです。(Titan bosses)
ボスは一度は倒す必要があります。一度倒した後は、つるはし等で祭壇を破壊することができ、アイテム化してインベントリに入ります。後は好きなところに設置することができます。
Slector Gadget
ショートカット内にある壁やタイルといったアイテム(地面、橋、タイル、壁)をショートカット内で一時的に入れ替えることができるMODです。
例えば、ショートカット1に"土の壁"、ショートカット2に"砂の壁"を所持しており、手にショートカット1の"土の壁"を所持しているとします。その時に既に設置されている"砂の壁"を「左Shift+中クリック」すると、左クリックを押している間だけ、ショートカット1が"砂の壁"に入れ替わります。「左Shift」キーを離すとショートカット1が"土の壁"に戻ります。
2つの建材を頻繁に持ち替えながら建築したい場合などには便利かもしれません。
Better Text Input
英語以外の言語入力サポートMODです。
絵文字も入力できます。
いくつか試してみましたが、効果を実感できなかったので日本語は非対応の可能性があります。
Trash Can
中に入れたアイテムを破棄できるごみ箱MODです。
このMODとは関係のないデフォルト機能の話ですが、アイテムにカーソルを合わせている状態でキーボードの「Delete」キーを押すとカーソルを合わせたアイテムをゴミ箱に送り、もう一度「Delete」キーを押すとそのアイテムを破壊できます。ですので、わざわざMODを入れる必要があるかと言われると…?
Fix SNX MOD (Cheat MOD) (とその英語バージョンのMOD)
名前の通りチートMODです。「F11」キーを押すとチートウィンドウが開きます。具体的には書きませんが、チートができます。
中国語版と英語版の2種類があります。
Equipment Keeper
装備品の耐久が減らなくなるMODです。
Treasure Compass
ボスのドロップにトレジャーコンパスというアイテムが追加されます。
このアイテムを使用すると、ランダムなアイテムが入手できます。
筆者の環境ではうまく作動せず、ドロップしませんでした。
Keep Farming
農業用のMODです。
現在は、「水やりでもXPを獲得できる」「収穫時に種を少し多く獲得する場合がある」の2つだけのようです。
筆者の環境では効果が実感できませんでした。(そもそも栽培スキルはカンスト済み)
CK Hud
FPSや座標、中心からの距離などといった画面上に表示させます。
「F1」キーで表示を切り替えます。
Infinite Ore Boulder
鉱脈の耐久が減らなくなり、無限にドリルで採掘し続けることができるようになるMODです。
Instant Portal Charge
ポータルのチャージが不要になるMODです。
ポータルを置いた瞬間から使うことができるようになります。
Auto Doors
ドアがプレイヤーが通る時だけ自動で開閉するようになるMODです。ドアを手動で開閉する必要がなく、引っかかることもなくドアを通ることができるようになります。
Placement Plus
ショベルで掘る範囲や、壁や橋の設置を広げることができ、一度に掘ったり設置したりできるようになるMODです。ショートカットキーで様々な操作を行う必要があります。
サイズの変更:テンキーの「+」で拡大、「-」で縮小(最大で7x7)
形の変更:キーボードの「V」キーを押すたびに形が変更(事前にサイズの変更が必要)
整地がとても楽になるので、個人的には一番オススメのMODです。
Auto Fish
釣りを全自動でするMODです。
一度釣りを開始すると、移動するまで全自動で糸を垂らすから魚を釣るまで繰り返し続けます。要は釣りBOTです。