【解説】GODEATER3(Steam版) キーコンフィグが保存されない(再起動すると初期化される)

GODEATER3(Steam版)でキーコンフィグが保存されない(再起動すると初期化される)

 今回は、『GODEATER3』(Steam版)にてキーコンフィグを行っても、ゲームを起動するたびに初期化される不具合に関しての対処法を記したいと思います。

 キーコンフィグが起動するたびに初期化されるというのは、(特にSteamでは)他のゲームでも発生しがちな症状で、不具合の要因も色々考えられます。
 結論から書くと、今回の『GODEATER3』(Steam版)ではゲーム側の不具合でしたので、他のゲームでは活かせない方法でした。ですが、色々他のゲームでも発生しがちな症状であることと、今回せっかく色々と調べたので、覚書として記しておきたいと思います。

『GODEATER3』でキーコンフィグをしても、ゲームを起動するたびに設定がリセットされて困ったので、解決方法を色々探して見ました。
『GODEATER3』でキーコンフィグをしても、ゲームを起動するたびに設定がリセットされて困ったので、解決方法を色々探して見ました。

GODEATER3(Steam版)での解決方法

 『GODEATER3(Steam版)』でキーコンフィグがゲーム起動の度に初期化される不具合の対処法は、『タイトル画面でのキーコンフィグを使用しない』でした。
 キーコンフィグは、タイトル画面で『Key Config』を選ぶ場合と、ゲームデータを読み込んだ後にゲーム中に『オプション』→『キーコンフィグ』を選ぶの2通りがあります。このうちタイトル画面の『Key Config』がバグっていてきちんと保存されないようです。ですので、キーコンフィグはキャラクターデータを読み込んだ後、ゲーム内からするのが良いようです。
 このゲームは"ターミナル"の"セーブ"も割と信用できず進行状況がうまく保存されない場合がありますので、一度簡単なミッションに出撃して、クリア後に出てくるセーブを活用したほうがより確実です。

ゲーム内のキーコンフィグで変更するときちんと変更が保存されます。キーコンフィグ変更後は、一度簡単なミッションにでも出撃して、ミッションクリア後のセーブをすると良いと思います(ターミナルでのセーブはシステム面の保存がされない場合があるため)
ゲーム内のキーコンフィグで変更するときちんと変更が保存されます。キーコンフィグ変更後は、一度簡単なミッションにでも出撃して、ミッションクリア後のセーブをすると良いと思います("ターミナル"でのセーブはシステム面の保存がされない場合があるため)

その他のゲームでの解決方法

 さて今回は『GODEATER3』ゲーム側の不具合でしたが、この症状は他のSteamゲーでも発生しがちですので、調べる過程で色々と出てきた対処法をまとめてみたいと思います。

ゲームを再インストールする

 ゲームの不具合に対して一番の対処法であるのが『ゲームを再インストールする』ということです。
 不具合に対する対処法としてこれが一番ですので、最初に試すべき項目でしょう。

 この時注意したいのは、ゲームをアンイストールしても設定ファイルなどは残っている場合がありますので、探して残っていればもきちんと手動で削除しておくということです。

 設定ファイルはゲームによって保存場所が異なりますので注意が必要です。よくある保存場所は以下です。

・\Program Files\Steam\steamappsの下
(※このフォルダはアンインストールした際に一緒に消えてる場合が多いです。)

・C:\Users\(Windowsユーザー名)\AppDataの下
(※AppDataは隠しフォルダですのでWindowsの設定次第では見えません。)
このフォルダ内には『Local』『LocalLow』『Roaming』の3つのフォルダがあるのですが、このどのフォルダに保存しているかもゲームに寄ります。

・MyDocument
『MyDocument』フォルダ内の『MyGames』フォルダ内の場合もあります。

 一番確実なのは、『(ゲーム名) 設定ファイル 保存場所』などのワードでGoogleなどで検索をかけることです。メジャーなゲームなら誰かしらが記してくれているでしょう。

管理者として実行

 ゲームを起動する際、Steamからではなく、exeファイルを右クリックして『管理者として実行』から起動する方法です。
 Winodowsのユーザー権限のせいで設定ファイルを上書きできていない場合があるので、その場合はこの方法で行ける場合があります。

 exeファイルの位置は、Steamクライアントの『ライブラリ』でゲームを右クリックして、『管理』→『ローカルファイルを閲覧』で場所が分かります。もしくは右側にある『歯車アイコン』をクリックしそこから『ローカルファイルを閲覧』を選びます。

exeファイルの位置は、Steamクライアントの『ライブラリ』でゲームを右クリックして、『管理』→『ローカルファイルを閲覧』で場所が分かります。もしくは右側にある『歯車アイコン』をクリックしそこから『ローカルファイルを閲覧』を選びます。

ゲームを起動する際に、『管理者として実行』でゲームを起動してみます。Windowsのユーザー権限のせいだと、この方法で行ける場合があります。
ゲームを起動する際に、『管理者として実行』でゲームを起動してみます。Windowsのユーザー権限のせいだと、この方法で行ける場合があります。

設定ファイルが読み取り専用になっていないか確認する

 設定ファイルがある場合、読み取り専用ファイルになっていないか確認しましょう。
 基本的には読み取り専用ファイルになることはないのですが、稀になぜかなっている場合があります。

 設定ファイルを右クリックし、『プロパティ』から『読み取り専用』にチェックが入っていないか確認しましょう。(チェックが入っていたら外しましょう)

コントローラーの認識を確認する。キーボード、純正コントローラーや他のコントローラーで試してみる

 コントローラーをSteamやWindowsがきちんと認識していない場合、この症状が発症する場合があります。Steamがコントローラーを認識しているか確認してください。
 Steamがコントローラーを認識しているかどうかは、Steamクライアントの『ライブラリ』でゲームを右クリックして、『管理』→『コントローラーレイアウト』を選ぶと分かります。もしくは右側にある『コントローラーアイコン』をクリックします。

Steamがコントローラーをきちんと認識しているかどうかを調べるには、Steamクライアントの『ライブラリ』でゲームを右クリックして、『管理』→『コントローラーレイアウト』を選ぶと分かります。もしくは右側にある『コントローラーアイコン』をクリックします。
Steamがコントローラーをきちんと認識しているかどうかを調べるには、Steamクライアントの『ライブラリ』でゲームを右クリックして、『管理』→『コントローラーレイアウト』を選ぶと分かります。もしくは右側にある『コントローラーアイコン』をクリックします。

 コントローラーに不具合がある場合やうまく認識していない場合(基本的には今のWindowsなら自動で認識してくれるはずなので)は、以下を試してコントローラー自体がおかしくないか試してみましょう。

・試しにキーボードのキーコンフィグをしてみる
キーボードのキーコンフィグすら戻る場合はコントローラーに問題はないと思います。逆にキーボードのキーコンフィグが保存される場合は、コントローラーに何らかの問題があります。

・他のコントローラー(古くてもいいのでSwitchやPS、Xboxの純正コントローラーが理想)をつないでみる
廉価版のコントローラーだと認識がおかしくなる場合があります。他のコントローラーを所持しているのであれば、そちらで一度試してみましょう。純正コントローラーはSteamがサポートしているのもあり、認識問題が発生しづらいです。

Steamのコントローラー設定を変更する

 これらを試しても原因が分からない場合は、最終手段です。
 Steamにはゲームごとにコントローラーのキーを変更する機能が備わっています。ゲーム内でキーコンフィグできないのであれば、ゲーム外(Steam)からキーコンフィグをしてしまおうということです。
 根本的な解決策ではありませんが、結果は同じになるのでまぁいいかなと。

 キーコンフィグをしたいゲームをSteamクライアントの『ライブラリ』で右クリックし、『管理』→『コントローラーレイアウト』を選びます。もしくは右側にある『コントローラーアイコン』をクリックします。
 そうすると、コントローラーの設定画面が開きますので『レイアウトを編集』をクリックします。そうすると、コントローラーのキーコンフィグ画面が開きます。後はそこから自由に設定をすることが可能です。

Steamのキーコンフィグを行いたい場合は、Steamクライアントの『ライブラリ』でゲームを右クリックして、『管理』→『コントローラーレイアウト』を選びます。もしくは右側にある『コントローラーアイコン』をクリックします。するとコントローラー設定が画面が開きますので、『レイアウトを編集』を選びます。
Steamのキーコンフィグを行いたい場合は、Steamクライアントの『ライブラリ』でゲームを右クリックして、『管理』→『コントローラーレイアウト』を選びます。もしくは右側にある『コントローラーアイコン』をクリックします。するとコントローラー設定が画面が開きますので、『レイアウトを編集』を選びます。

そうすると、Steamのキーコンフィグ画面になりますので、キー変更を行うことができます。
そうすると、Steamのキーコンフィグ画面になりますので、キー変更を行うことができます。SwitchコントローラーとXBoxコントローラーでA⇔B、X⇔Yが逆になる問題などはこれで解決できます。

 ただこの機能は根本的に入力自体を変換してしまうので、融通が利かない場合もあるので注意は必要です。
 この機能は同時押しなどにも対応してますので、細かく設定したい場合は『Steam コントローラー キーコンフィグ』などと言ったワードでGoogleなどで検索してみると良いでしょう。さらに詳しい解説サイトが出てくるかと思います。