【雑記】Inkbound インクダイブ・ランク20 4人マルチプレイクリア

 今回は、『Inkbound』で友達とインクダイブ・ランク20をマルチプレイクリアしたので、各"アスペクト"の使用感なども交えつつ記していきたいと思います。

 このゲームは"アスペクト"のビルドに非常にランダム性が絡むゲームです。
 「どうして〇〇のバインディングじゃないの?」とか「〇〇の進化は××だった方が良かったのでは?」などの疑問もあるかもしれませんが、選択肢で引けなかったというのが基本的な理由です。
 あと、どうしてもビルドを固定しすぎるとランク20まで周回するのに飽きてしまうので、あえて普段とは違うビルドをしてみたりとかもあります。

ランク20補正

 まず最初にインクダイブ・ランク20の補正を置いておきます。

インクダイブ・ランク20の補正です。
インクダイブ・ランク20の補正です。

各アスペクトの役割

インクダイブ・ランク20を4人でクリアしたときの編成です。バインディングやヴェスティージはどうしてもランダム性がありますが、アスペクトはほぼこれで固定でした。
インクダイブ・ランク20を4人でクリアしたときの編成です。"バインディング"や"ヴェスティージ"はどうしてもランダム性がありますが、"アスペクト"はほぼこれで固定でした。

オベリスク

 主に序盤~中盤のダメージコントロール役です。
 このゲームは序盤~中盤が一番きついと思います。そこを乗り越えると、"ヴェスティージ"などが揃ってきて一気に火力が伸び、火力でごり押せるようになります。
 その一番きつい序盤~中盤を乗り切るために、敵の攻撃を引き付けて耐える役割をします。場合によっては敵の攻撃を全て受けて倒されるのもやむなしと言ったところです。マルチプレイにおいては、倒されても戦闘終了すればHP1で簡単に復活するので、倒されることはそこまで悪い手ではありません。
 特にこのPTではメインアタッカーの"チェインブレーカー"が大器晩成型の"アスペクト"ですので、序盤をどう乗り越えるのかがとても大事になります。

 元々火力が出る"アスペクト"ではないので、中盤以降はバフやデバフでPTを支援します。
 "地割れ"は全体攻撃ですので、デバフをばらまくのに非常に向いています。
 "煙爆弾"は放心だけでなく、強化で損傷や呪いといったデバフも付与できるのが非常に強力です。"ヴェスティージボーナスの"セットボーナス"で"処刑人(損傷や呪いの効果が上昇する)"を取得すると、味方の火力を大きく伸ばすことができます。

チェインブレーカー

 アタッカー枠です。"チェインブレーカー"はこのゲームのトップ火力だと思います。
 特に毒ビルドと相性が良く、毒と組み合わせるとすざまじいダメージを出します。
 ただし欠点が2つあります。1つは"チェインブレーカー"自体が大器晩成型の"アスペクト"なので、序盤がかなりきついということ。2つ目は毒はターン終了時にダメージを与えるという性質上、敵にどうしてもターンを渡してしまうということです。(こちらは、"毒霧"を"腐敗"に進化させると解消されます。)
 ですので、これらの欠点をPTメンバーで補ってあげようという編成となります。

 "チェインブレーカー"は、非常に強力な"セットボーナス"である"意志を集める者"と非常に相性が良いです。マルチプレイの場合は、各ターン開始時に出現するオーブはPT人数分出現しますので、基本的にはPTメンバー分のオーブも取って一気に行動回数を稼ぎましょう。

ウィーバー

 "締め付ける(引き寄せ)"要員です。これが非常に強力ですので、これがあるかないかで安全性が全然変わります。
 ただ当然ですが、毎回"締め付ける(引き寄せ)"の強化が引けるわけでもないので、引けなかった場合は……お察しください。(だいたいStage1で全滅します。)"締め付ける(引き寄せ)"が引けないのであれば、大人しく他の"アスペクト"を使った方が良いです。運命力を信じましょう。
 "締め付ける(引き寄せ)"が一番の仕事なので、それ以外は自由です。"ウィーバー"は火力を出せる"アスペクト"でもないので、後は支援系で固めて行きましょう。

 オーブは基本的にアタッカーが取るため、"オベリスク"や"ウィーバー"の支援系スキルのクールタイムが全然回らないです。ですので、強力な支援スキルである"煙爆弾"は2人持っていても問題ないです。

クレアボヤント

 サブアタッカー枠です。序盤はあまり強くない"チェインブレーカー"の代わりに、序盤火力を出す枠です。
 "マグママイナー"や"クレアボヤント"が向いていると思います。
 "クレアボヤント"は範囲攻撃が得意です。どちらかというと単体が得意な毒ビルドの"チェインブレーカー"と相性が良いので、"クレアボヤント"を選んでいます。

 ちょっと画面のレイヤー順のせいで"セットボーナス"が見えませんが、"トレジャーハンター"Lv4を発動させています。
 "トレジャーハンター"Lv4は"トレジャーポッド"がバトルごとに必ず出現する効果を持っています。"トレジャーポッド"は"クゥイリング"だけでなく、倒すと"グリフ"も入手することができます。高ランクのインクダイブでは初期"クゥイリング"も"グリフ"も0ですので、"トレジャーポッド"を倒すというのは非常に大きな意味を持ちます。
 "トレジャーハンター"の"ヴェスティージセット"が付いた"ヴェスティージ"は多くありません。ですので、序盤の選択肢で出てきたら優先的に取得し、誰でもいいので"トレジャーハンター"Lv4の発動を狙いましょう。

 アクセサリは"審判の恩恵"を選んでいます。
 "クレアボヤント"はコレと言った相性ぴったりのアクセサリが見つからないので、"クウィリング"や"グリフ"が増える系のアクセサリか、"神罰"のような魔力が絡んだアクセサリが良いでしょう。

ヴィランの選択

 ダイブ開始時に3種の"ヴィラン"の中から1種を選ぶと思います。
 どれを選ぶかは、PTが戦いやすいのを選ぶと良いと思います。

 筆者のPTでは、基本的には"シンダー"を選ぶようにしています。"シンダー"は3種の中では最もギミック要素が少なく、呼び出す配下の数も少なめです。"チェインブレーカー"による脳筋ごり押しが簡単だからです。
 "アルゴラス"も時々気分転換がてらに選びます。こちらも触手をボコボコに殴ると楽しいです。が、あまり"チェインブレーカー"と相性が良くないです。
 "ルーンストーンの影"は一番めんどくさいので、基本的には選びません。