【攻略】Struggle F.O ボス討伐

 今回は、『Struggle F.O』でのボス討伐の仕方を紹介したいと思います。
 『Struggle F.O』は意外とタフで、普通の編成で行くとかなり時間もかかってしまいます。周回するにはさくっと倒せるに越したことはないので、火力編成でごり押ししちゃいましょう。
 『Struggle F.O』のボスは、2024年12月の段階では全5体(平原・森林・砂漠・火山・雪山)いますが、どれも倒し方はほぼ同じで行けます。雪山のボスだけが仕様が多少異なりますが、ほぼ同じです。

 なお、この記事は2024年12月 Ver1.2の状態で記載しています。今後のアップデートなどで仕様が変更になる場合があります。

『Struggle F.O』のボスの仕様

 『Struggle F.O』のボス戦では、ザコがほとんど出てきません。時々少量のザコを召喚しますが、いないも同然です。
 ではボス戦でどうやってレベルとライドゲージを上げるのかというと、一定時間ごとに主人公の周囲に経験値とエネルギーカプセルが出現します。ですので、レベルやライドゲージを上昇させたい場合は、無理に攻めずにひたすら耐えるのが一番です。

『Struggle F.O』は意外と弾幕が激しく、避けるのがかなり難しいです。一方でHPもかなり高いので、倒すのにはなかなか苦労します。
『Struggle F.O』は意外と弾幕が激しく、避けるのがかなり難しいです。一方でHPもかなり高いので、倒すのにはなかなか苦労します。

 耐える際は、ボスの攻撃をしっかり見極めて、ボスから離れた方が良いのか、ボスに近づいた方がいいのかを考えると良いでしょう。
 シューティングゲーム(STG)をよくプレイされる方なら分かりやすいかと思いますが、ボス中心のばらまき攻撃は離れた方が避けやすいです。ですので、基本的にはボスから大きく離れてバトルフィールド外周ギリギリまで離れましょう。一方で、ボスからの扇状範囲攻撃は、離れるより近づいた方が避けやすいです。
 ボスの攻撃を避けるには移動速度のパラメーターが大事ですので、移動速度には気を使いましょう。また、陣形変更やホイッスルも駆使し、避けられない攻撃はわざと耐久力の高いタンクに受けさせて、風除けにすると良いでしょう。

ボスの倒し方・基本戦術

 さて、ごたごたと前説を述べてしまいましたが、実際のボス戦でやることはシンプルです。
 ライドゲージが溜まるまで耐えて、溜まったらライドスキルで一気に吹き飛ばす。ただそれだけです。以下、大まかな手順を記します。

1.最初のレベルアップ4回では、入れ替えを使いまくってでも"エネルギー効率UP"を最低3回取る。
2.少し北へ行き、ボスゲージが表示されるまで進む。ボスバトル開始。
3.すぐさま外周部等の被害の少なくなる場所へ移動。耐えるに専念。(必要ならポーション類も使用)
4.しばらく耐えると、経験値とエネルギーカプセルが出現するので、4回レベルアップ。ライドゲージも8割くらいは溜まるはず。(最終的にもし火力が足りないようなら、もう1つエネルギーカプセルが出るまで耐える)
5.レベルアップは、"全力全開"とメイン火力キャラの"フォーメーション"系を取る。最終的に『"エネルギー効率UP"Lv4、"全力全開"Lv3、フォーメーションXX Lv1』の状態にする。
(※"全力全開"はLv4にするよりも、体感としてメイン火力キャラの"フォーメーション"系をLv1取った方が総火力が出やすい…気がする)
6.ボスの攻撃をかいくぐりながらボスに接近。(必要ならポーション類も使用)
7.ライドスキルを使用。一気に決着をつける。

ライドゲージが溜まるまではひたすらマップの隅っこで耐えます。必要ならポーション類も使用しましょう。
ライドゲージが溜まるまではひたすらマップの隅っこで耐えます。必要ならポーション類も使用しましょう。ボスから離れることで、弾幕を避けやすくなります。
序盤はひたすら耐えて、ライドゲージが溜まるまで耐えます。火力が十分なら、エネルギーカプセル2個分で足ります。装備は、エネルギー効率UPLv4→全力全開Lv3+フォーメーションXXLv1を取得します。もし火力が足りない場合は、もう少し我慢して3個目のエネルギーカプセルが出るまで耐えましょう。
序盤はひたすら耐えて、ライドゲージが溜まるまで耐えます。火力が十分なら、エネルギーカプセル2個分で足ります。装備は、"エネルギー効率UP"Lv4→"全力全開"Lv3+"フォーメーションXX"Lv1を取得します。もし火力が足りない場合は、もう少し我慢して3個目のエネルギーカプセルが出るまで耐えましょう。

 だいたいこの流れで、エリアレベル4のボスでも1分かからず討伐可能です。
 ただ注意したいのは、普通の編成では火力もライドゲージも足らないです。火力特化・一点集中の対ボス用パーティーを組む必要があります。

編成をしっかり整えると、40カウント前後・Lv9での討伐が安定してできます。
編成をしっかり整えると、40カウント前後・主人公Lv9での討伐が安定してできます。

使用アライズ

 筆者が実際に使用する"アライズ"を紹介します。
 ただ、筆者もすべての"アライズ"を使用したわけではありませんので、もっと良い"アライズ"がいる場合もあると思います。「この"アライズ"でないとダメだ」ということはありませんので、自身で入れ替え・調整してカスタマイズしてください。

ドワーフガンナー(火力枠)

火力枠にはドワーフガンナーを採用。ライドスキルの火力が非常に高く、さらに大サイズには追加効果もあります。
火力枠にはドワーフガンナーを採用。ライドスキルの火力が非常に高く、さらに大サイズには追加効果もあります。遠距離攻撃なので、ボスの攻撃を避けながら攻撃できるのも良いです。

 火力枠です。ライドスキルでボスに大ダメージを与えられる"アライズ"がこの枠です。
 ライドスキルがボスに大ダメージを与えられる"アライズ"なら他の"アライズ"でも代用可能です。

 "ドワーフガンナー"は非常に高火力な"アライズ"で、さらにライドスキルは「対象のサイズが5以上」なら追加効果もあります。
 遠距離攻撃ですので、ボスの攻撃もある程度避けつつ攻撃できるのも良いところです。

 メイン火力ですので、努力値は攻撃力と攻撃速度がメイン。スタミナにも振っていますが、ボス戦に限ればアクティブスキルは不要なので、ボス特化にするなら攻撃力と攻撃速度に全振りしても良いかと思います。

 "ドワーフガンナー"は通常フィールドでも非常に火力が高く、"エルフ弓手"などの攻撃速度のバフを受けると、手の付けられないレベルで火力を発揮します。中ボス程度ならライドなしでも瞬殺できる"アライズ"です。入手も簡単な"アライズ"で、普段使いにもオススメできます。
 後述する強力なバッファーの"エルフ弓手"と、性別・種族(スマリット)・タイプ(遠距離)と共通する事項が多いのも強みの一つです。主人公も遠距離武器で固めると、"構造改革"や"広域サーチ"といった遠距離強化装備を活用できるのも良いですね。

DN0T819(支援枠)

支援枠その1です。対象の受けるダメージ50%アップというとても強力なデバフを持っています。

 火力をサポートする支援枠その1です。火力枠の"アライズ"を強力に支援できる"アライズ"がこの枠です。

 今回は"DN0T819"を採用。"DN0T819"はアクティブスキルでフィールドを展開し、その範囲内にいる敵の受けるダメージを50%も上昇させるデバフを所持しています。ダメージ50%上昇は類を見ない数字です。ボス戦のサポート役としては非常に有力な"アライズ"でしょう。

 努力値は、ライド時にきちんとアクティブスキルを発動してくれるように高めのスタミナ。残りは耐久面に振っています。デバフが本命ですので、火力は不要でしょう。このPTはスマリットがメインで全体的に小柄なので、やや大きい体格を利用して風除けになってもらいます。とはいえ元々が耐久が高い"アライズ"ではないので、期待しすぎてはいけません。

 雪山・夜に出現する施設ような建物から出現するレア"アライズ"です。入手したい場合は、雪山・夜に何度も出撃しましょう。
 交配区分が「メカ」とレアな区分なため、交配できる"アライズ"が非常に少なく、才能値を高くするのが難しいのが欠点です。

エルフ弓手(支援枠)

支援枠その2です。味方全体に非常に強力な攻撃速度上昇バフを付与します。
支援枠その2です。味方全体に非常に強力な攻撃速度上昇バフを付与します。

 火力をサポートする支援枠その2です。火力枠の"アライズ"を強力に支援できる"アライズ"がこの枠です。

 個人的に、この『Struggle F.O』というゲームで一番便利だと思っている"アライズ"が、この"エルフ弓手"です。
 自身の攻撃速度の15%をパーティー全体に付与するというこれまたとんでもないバフを所持しています。このバフが非常に強力で、仲間全体の攻撃密度を跳ね上げてくれます。このアクティブスキルの効果で、ライドスキルのDPSも跳ね上がります。

 努力値は、攻撃速度上昇バフの効果を高めるために、攻撃速度をメインに振ります。後は、アクティブスキルを発動させるためのスタミナ。

 エルフ弓手の攻撃速度バフは通常フィールドでも非常に強力で、こちらも普段使いにオススメできる"アライズ"です。通常フィールドではライドスキルも便利です。移動速度がぐっと上がるので、アイテムの回収や長距離移動する際に使ったりもします。

ヒーラー

ヒーラー枠です。ライドゲージが溜まるまで耐えるのにがんばってもらいます。ヒーラーだけでは回復が追い付かない場合も多いですので、ポーションもしっかり使いましょう。

 ライドゲージが溜まるまで耐えるための回復要因です。
 必須枠ではないですが、いたら便利です。どうしても火力が足りない場合は、このヒーラー枠をさらに支援キャラに変えて火力を上げ、回復をポーション連打で誤魔化してしまう手もなくはないです。

 ヒーラーは正直誰でも良いです。ボスの攻撃に当たったら、落ちる時は割とさくっと落ちるので……ヒーラーがいても無理な物は無理。その時はポーションを使いましょう。
 筆者は、"エルフ弓手"や"ドワーフガンナー"を愛用している都合上、性別・種族(スマリット)が共通している"エルフメイジ"を愛用しています。"エルフ弓手"の同種族バフも受けることができ、ヒーラーの割には火力が高く、通常フィールドでこそ便利な"アライズ"です。
 とはいえ、"エルフメイジ"自体は回復性能が高いわけではないですし、ボス戦では火力も必要ないので、ボス適性は低めです。できれば、純ヒーラーの"メガロヘラス"や"中級天使"などの方が良いでしょう。"中級天使"は雪原・昼に出現します。

主人公の装備品(武器・防具)

 主人公のメイン武器・サブ武器は何でもいいです。使いません。
 防具も主人公が死ななければ何でもいいです。筆者は、耐久値の割には修理コストの安いキチンシリーズを愛用しています。恐らく気温も気にしなくて大丈夫だと思います。

ウィッシュリスト

 ウィッシュリストは、"エネルギー効率UP"、"全力全開"、"フォーメーションXX"の3つを指定します。("フォーメーション"系は、メイン火力の性別のを選んでください。)
 基本的には"エネルギー効率UP"Lv4→"全力全開"3Lv+"フォーメーションXX"1Lv の順で取得します。出るまで入れ替えをし続けます。出ない場合は、"フォーメーションXX"を取らないで、"全力全開"4Lvでも良いです。

レベルアップで取得する装備は決まっていますので、この3つが出てくるようにウィッシュリストへの登録は必須です。
レベルアップで取得する装備は決まっていますので、この3つが出やすくなるようにウィッシュリストへの登録は必須です。

消耗品

 工屋で作成できる消耗品は、実はかなり効果量が高いので、ボス戦ではしっかり活用していきましょう。意外と素材は安いので、ボス戦でくらいはケチらず使っていきましょう。ケチると、かえって面倒なことになります。
 筆者は以下の4つの消耗品をセットしています。

ポーション系:ヒーラーがいても痛い物は痛い。ライドゲージは攻撃に回すので、急いで回復したいときはポーションで
パワフルドリンク:攻撃力が上がる。ごり押しには大事
すっきりドリンク:攻撃速度が上がる。ごり押しには大事
メロスソーダ:移動速度が上がる。敵の攻撃を避けたり、ボスに近づくときなど、移動速度が高いと助かる

消耗品は、回復ポーション1枠とバフアイテム3枠です。消耗品のバフアイテムは強力な割にはコストは高くないので、しっかり使っていきましょう。

各ボス簡易攻略メモ

平原ボス

 最初の弾幕は右下に立て籠もり。体の大きい"DN0T819"に弾を当てて、他を守る。
 ボスからの低速自機狙い連続弾がかなり痛いので、ライドスキル中でも当たらないように避けたい。

森林ボス

 地味に最初の弾幕を耐えるのが苦手。避けづらいので、ポーションはケチらず使おう。
 範囲予告の射撃も当たるとかなり痛いので、しっかりとホイッスルを使って避けていこう。

砂漠ボス

 最初の弾幕は射程が長くないので、ボスから大きく離れるとこちらまで届かない。
 ダメージ判定がお腹の当たりにしかないので、足などは狙わないように。

火山ボス

 ボスがこちらを追いかけて来るので、ある程度は被弾覚悟で逃げ回りながら弾幕を避ける。
 ボスが移動しないで弾幕だけしてくるパターンがあるっぽいけど、詳細は不明。お尻の方から近づいた時に発生しやすい気がする。(それともバグ?)

雪山ボス

 他のボスと異なり、"エネルギーカプセル"が出現しないので、攻撃でライドゲージを稼ぐ必要がある。倒せそうな程度にライドゲージが溜まったら、ライドスキル発動。
 攻撃はシューティングゲーム(STG)でいういわゆる「チョン避け」(チョンと最低限の移動で弾幕を避けて、弾を散らばらないようにする)で簡単に避けれる。そのため、北西もしくは北東から戦闘を開始する。そうすれば、切り返しをする前にライドゲージが溜まって倒せる。

雪山ボスの攻撃は自機狙い弾ですので、大きく逃げ回ると避ける所がなくなってしまいます。少しずつギリギリに避けて、逃げ場を確保していきましょう。
雪山ボスの攻撃は自機狙い弾ですので、大きく逃げ回ると避ける所がなくなってしまいます。少しずつギリギリに避けて、逃げ場を確保していきましょう。