攻略記事を正式に書き直しました。
敵艦隊攻略情報はこちらの記事をご覧ください。
→【攻略】Sailing Era 懸賞任務 『幽霊船隊を殲滅する』 高難易度任務攻略
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セーリングエラである程度ゲームを進めて行くと、ケープタウンにて"懸賞任務「幽霊船隊を殲滅する」という任務が発生します。
賞金は1000万ドゥカートで、港の貢献値+1000という任務です。賞金が多額ですが、敵の強さは「敵う者なし」という見たこともない難易度です。
異様な任務依頼の通り、この任務は特殊な船が出現します。難易度もかなりの物となっています。
メインストーリークリアとは全く関係のないサブクエストですが、あるなら挑んでみたくはなるという物。
今回は、今までろくに戦闘してこなかった筆者が、主人公"アンドリュー"編で無謀にもこの任務に挑んでみた結果です。
スムーズに攻略できればよかったのですが、激しい泥沼戦になってしまったので、あくまでも参考程度ということで。
主人公"アンドリュー"編は、ゲーム開始時でもオススメされる通り、初心者向けのストーリーです。
アンドリューはメインストーリーでは海事はほぼなく、航海とお使いがメインです。海事もないわけではないですが出てくる敵はかなり弱く、それなりの大きさの船に乗っていれば負けることはほぼありません。
そのため船装備を整える必要もほとんどなく、海賊船がドロップする艤装設計図や改装技術もほぼ入手することなく、この懸賞任務にたどり着くことでしょう。というか筆者がそうでした。
任務概要
任務の内容は、ケープ付近に幽霊艦隊が出現したので討伐して欲しいという内容です。場所はケープ海盆(ケープからかなり南)。
戦闘は2連戦です。
天候は霧固定。戦闘が始まると付近に霧が立ち込め、相手を捉えづらくなります。
2戦とも相手は船1隻だけですが、移動速度が極めて速い特殊な船です。耐久もかなり高め。
1戦目の相手は、水雷をばらまきながら逃げ回ります。白兵は無効で、接舷しても白兵が発生しません。
水雷以外の攻撃手段はないため、ダメージを受ける機会はほぼありません。とはいえ、それはプレイヤーが操作する旗艦に限った話です。僚艦は水雷を回避しないので、水雷でどんどんダメージを受けて行ってしまうので、なるべく早く沈める必要があります。
1戦目が終わるとイベントが発生します。
この時、サブ任務「暴風雨の情報」をクリアしていると2戦目の相手が弱体化するそうです。筆者はそうとは知らずクリアしてあったので、弱体化前の敵のスペックが分かりません。
ただ正直、弱体化済みでも2戦目は相当強いので、弱体化することが前提となっている節はあります。
サブ任務「暴風雨の情報」は幽霊船関連の話が進んだ時に受けさせられると思いますが、ハンブルグの図書館で解読をして手がかりを探していくとクリアできます。
2戦目も1戦目同様かなりの速度で移動しながら水雷をばらまき続けます。
1戦目との違いは、「衝角を装備しており突進してくる」「相手も砲撃してくる」「白兵が有効になる」の3点です。
霧でこちらの攻撃が当てづらいのに、相手は高速移動でヒット&アウェイをしてくるというかなり厄介な状況です。そのため、どうしても泥沼の戦いになってしまいます。
使用艦隊
筆者が実際に使った艦隊です。
使ったのは、戦列艦のネームドシップ"サンティシマ・トリニダー号"5隻です。戦列艦にはネームドシップが4種類ありますが、その中で"サンティシマ・トリニダー号"の理由は……特に何もありません。
単にレシピを手に入れた時にセビリアで5隻作った結果です。
今から考えるのであれば、砲撃重視の"ヴィクトリー号"(プリマスで造船)がいいのではないかなと思います。
ちなみに戦列艦の船設計図は、プリマスで一連のイベントを起こした後、プリマスの懸賞金任務"★逃げ惑う海賊を討伐する"をクリアすると入手することができます。
結果的には使わなかったのですが、2戦目は白兵が効くことを考えると、白兵が強いガレアスのネームドシップ"国王号"5隻で白兵を狙うのはどうだろう?とか考えていたりもしました。
装備品は、戦闘なしで入手できた範囲の物です。
船首像には、霧の効果を軽減すると書いてある"人魚の像"を使用してみました。こちらはマラッカの商人ギルドの契約任務で入手することができました。
より良い装備が欲しい人は、各地の危険海域を巡りをしましょう。
危険海域で海賊を倒し続けると、危険海域表示が赤くなっていきます。「強大な艦隊が出現」というメッセージに変わってから海洋で待ち続けると、"海賊の首領艦隊"が出てくることがあります。
この"海賊の首領"が改装技術のレシピを持っています。持っているレシピは海域によって異なります。
"海賊の首領"が持っているレシピは倒しても収奪できますが、逃げられたりドロップしない場合もあるので、交渉で物々交換してしまうのが一番確実でしょう。
僚艦の船長ですが、最初は"長距離砲撃"が得意な4人で固めていました。相手の船が早いので、なかなか白兵できないだろうという考えです。しかし、2戦目残り2割くらいまでは削れるものの、5戦やって勝てませんでした。
なので、次に"接舷急襲"4人で固めてみました。僚艦の艦長は"リーダー"スキルが高いほうが斉射確率が上がりますし、初期から"リーダー"スキルが高い戦闘向けっぽいキャラはタイプ"接舷急襲"である傾向があるので、僚艦艦長としてはこちらのキャラ達のほうが適正が高いです。
戦闘内容
1戦目は水雷を置いて逃げ回る敵を追いかけるゲームです。
"長距離砲撃"タイプの僚艦は、ある程度砲撃でしっかりとダメージを与えてくれますし、水雷を踏むことはそんなにはありません。
一方で、"接舷急襲"タイプの僚艦は相手を追いかけるAIになるため、どうしても水雷を踏む機会が増えてきます。船首砲でダメージは入れてくれますが、長引くと被害が増えるので、できる限りプレイヤーがしっかりとダメージを与えていきましょう。
問題なのはやはり2戦目です。
砲撃ダメージと衝角のダメージで僚艦がガンガン削られ、沈められてしまいます。なるべく一斉射撃を発動させて大ダメージを与えたいところです。僚艦が沈めば沈むほど一斉射撃が発動しづらくなるので、序盤が大切です。
ここで、"接舷急襲"タイプの艦が多いと1つのチャンスがあります。
相手が衝角で突撃してきたときに、ダメージ覚悟であえて相手の進路を邪魔するような形に船を動かします。そして自分の船体を利用して、極力相手が逃げられないように進路を妨害し続けます。
そうすると、僚艦が白兵狙いで突撃してくるので、相手を囲むことができます。囲んでいる間は砲撃ダメージもかなり入りやすいので、相手船員だけでなく船耐久も一気に削ることができます。
この戦闘結果から、しっかりと装備やスキルを鍛えている人なら"長距離砲撃"タイプの方が安定して勝てそうな感じはしましたが、筆者のような全然鍛えていなかったタイプとしては"接舷急襲"タイプで揃えてワンチャンスを狙う方が良いかなという感じがしました。
幸い、ケープタウンからはそれほど離れてはおらず、負けても再挑戦は楽な部類ですので、試行回数で殴るのもありかなと思います。
報酬とその後
報酬は、"彫刻技法:人魚像"、"海藻製装甲の設計図"、"コウモリ長剣"の3つです。
"人魚の像"はこの戦闘でも使った船首像です。マラッカの商人ギルドの契約任務でも入手できるので、すでに持っていました。
"海藻製装甲の設計図"は船の装甲です。ダメージ軽減率が高く、何より船の老朽化を防ぐ効果が非常に便利です。
"コウモリ長剣"はステータスやスキルなどは上昇しませんが、接舷速度が大幅に上昇する特殊装備です。
クエストをクリアして達成感はあるけども、僚艦が全て沈んでしまったので、悲しみに暮れながら1隻でヨーロッパに帰投する筆者でした。
今度は役割に応じたネームド戦列艦を作ろうと決めながら。