【攻略】Sailing Era 懸賞任務 『フォモール船隊』 高難易度任務攻略

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 今回は、『Sailing Era(セーリングエラ)』での高難易度懸賞任務の1つ『フォモール船隊』の攻略を行いたいと思います。
 このボスは、2023年9月12日に発売した有料DLC『世界の果て』にて追加されたボスです。有料DLC『世界の果て』を購入していないと戦えないと思うので、ご注意ください。

 キャラクター"グラディオ"を仲間にするには、この懸賞任務『フォモール船隊』をクリアする必要があります。この"グラディオ"に関連したスチル(イベント絵)は2枚ありますので、スチルを埋めたい方には必須の任務となります。

懸賞任務『フォモール船隊』

 "フォモール船隊"関連のイベントはブリストルを中心に起こります。懸賞任務まではそれほど複雑なクエストがあるわけでもないので、割愛します。

『フォモール船隊』 敵艦隊の概要

 まずは『フォモール船隊』任務に出現する敵の概要です。

  • 2連戦で1戦目が主力。
  • (1戦目)敵は恐らく戦列艦ネームドシップ級が5隻。砲撃が非常に強力。耐久もそれなりにはあるが、僚艦は"一斉射撃"すれば沈めるのは難しくない。
  • (1戦目)敵も"一斉射撃"を使用する。こちらがもたもたしていると、"一斉射撃で"あっという間に沈められる。
  • (1戦目)戦闘開始時は、必ず自旗艦の北・東・西に包囲した形で出現する。
  • (1戦目)敵旗艦は"信号弾"という特殊な弾も撃つが、基本的に気にする必要はなし。
  • (1戦目)白兵戦は有効。非常に強力ながらも勝てなくはない。
  • (2戦目)敵は通常戦列艦級が5隻。
  • (2戦目)1戦目に勝てるならほぼ苦戦はしないはずだが、1戦目で満身創痍になっていると負ける可能性も。
  • (2戦目)白兵戦は有効。そんなに強くない。

 このようになっています。
 この『フォモール船隊』 の一番の特徴は、やはり「敵も"一斉射撃"をしてくる」ということでしょう。
 砲撃戦を挑むと、どちらが先に"一斉射撃"をするかの、もはやPvPのような状態になってきます。

フォモール船隊は一斉射撃を行ってきます。砲撃が非常に強力で、あっという間に船が沈められます。
『フォモール船隊』は一斉射撃を行ってきます。砲撃が非常に強力で、あっという間に船が沈められます。

 プレイヤースキルの高い人が的確に"一斉射撃"を繰り返しながら相手の"一斉射撃"をつぶしていけば、それでも十分勝てるとは思います。
 相手のメイン火力も"一斉射撃"ですので、それができなくしてしまえば十分に勝てる相手でしょう。

 ただ、それには相応のプレイヤースキルが必要ですし、筆者にはそれだけの腕がないので、もっと簡単な方法を選びます。
 そう、定番の戦法「白兵からの一騎打ち」ですね。

 ちなみに敵旗艦は"信号弾"という特殊な弾を、通常射撃とは別にしてきます。
 "一斉射撃"する相手を僚艦に指示する弾のような気がしますが、正直気にしても仕方がないです。ただ、回避不能のホーミング性能を持ち、ダメージも低いながらあります。
 お互い僚艦が沈んだ状態で遠くからペチペチしてると、地味な削りをしてくるいやらしい存在となります。

"フォモール船隊" 攻略

攻略に必要なキャラクター

 今回の攻略法にはキーパーソンが2人います。必須枠で特性の開放も必須です。
 『海の火船隊(過ぎし日の幽霊の復讐)』の時とは違い、代用は効かないと思います。必ずこの2人を準備してください。

 キーパーソン1人目は"マカ"です。
 "マカ"は"移乗戦術"という特性を持っており、衝角が敵艦に命中するとそのまま白兵戦に入ることができます。
 本来、白兵戦に入るにはそれなりの接舷時間が必要であり、その間に逃げられたり、ボロボロにされたりするのが常ですが、その過程を飛ばすことができます。

キーパーソン1人目はマカ。衝角で突撃すると即座に白兵戦に移ることができるという非常に強力な特性を所持しています。
キーパーソン1人目は"マカ"。衝角で突撃すると即座に白兵戦に移ることができるという非常に強力な特性を所持しています。

 "マカ"はカリブ海のナッソーの関連任務で仲間にすることができますが、ナッソーの一連のイベントは主人公によってストーリーが大きく変わるので、ここでは割愛したいと思います。
 "移乗戦術"の特性の開放条件は『格闘、操舵スキルレベル6に到達』なので、レベルを上げてスキルポイントを振るなり、スキル本でスキルレベルを上げるなりすれば簡単に開放することができます。

 キーパーソン2人目は"滝川天海"です。
 "滝川天海"は一騎打ちに特化したキャラクターです。特に特性"浪人"が非常に強力です。この特性は『一対一でhpが0になると、強制的にhp1に戻り必殺技を発動する』というものです。この"浪人"のおかげで"滝川天海"が一騎打ちで負けることはほぼありません。
 ただ、この懸賞任務"フォモール船隊"では敵の船長が極めて強力なので、Lv99の"滝川天海"が"浪人"を発動させても負ける場合があります。"滝川天海"はLvも装備も最強にしておきましょう。

キーパーソン2人目は滝川天海。一騎打ちに特化したキャラクターで、一騎打ちに入ればほぼ負けません。
キーパーソン2人目は"滝川天海"。一騎打ちに特化したキャラクターで、一騎打ちに入ればほぼ負けません。

 "滝川天海"を仲間にするには、まず江戸の蔵書庫で「瑣事記」を解読します。その後長崎で一連のイベント→堺(途中で戦闘)で仲間にできます。途中で戦闘はありますが敵は弱いので気にする必要はありません
 "浪人"の特性の開放は、まず"滝川天海"をLv30にします。その後、酒場でイベントを起動し、江戸のすぐ南に沈んでいる沈没船から錆びた刀を発見します。後は、江戸と堺でイベントをこなしていくだけです。

 この2人を紹介した段階で、大まかな作戦は分かったかと思います。
 つまり、衝角で突撃して"マカ"の特性で無理やり白兵戦に移り、その後"滝川天海"で一騎打ちで相手船長を倒すという流れになります。

自旗艦と装備

 自旗艦には"ヴィクトリー号(戦列艦ネームドシップ)"に衝角を付けて使います。
 必ずしも"ヴィクトリー号"である必要はないです。しっかりとした耐久があり、相手に追い付く速度も出せるなら何でもいいです。とはいえ、他の高難易度懸賞で"ヴィクトリー号"は使うと思うので、そのまま"ヴィクトリー号"を投入しようという感じです。

 "ヴィクトリー号(戦列艦ネームドシップ)"は戦列艦のレシピと製作素材を準備して、プリマスで戦列艦を製作(カスタマイズ)すると低確率で完成します。
 戦列艦のレシピは、初期主人公4人ならばメインストーリー3章以降でプリマスに行くとイベントと任務が発生します。主人公"フィオナ"だけはメインストーリー上で入手します。
 戦列艦ネームドシップは体感1%程度の成功率です。通常の戦列艦は完成まで50日ですが、ネームドシップは65日です。プリマスで戦列艦を製作(カスタマイズ)→50日ならば即キャンセル(使用した船材は返却される)をひたすら繰り返せば、ちょっとした手間と資金だけで作ることができます。交易品は入れる必要はないので、ひたすら製作・キャンセルを繰り返して試行回数で挑みましょう。

ヴィクトリー号(戦列艦ネームドシップ)はプリマスで戦列艦レシピを元にカスタマイズします。戦列艦ネームドシップの中でも汎用性に優れ使いやすいです。
"ヴィクトリー号(戦列艦ネームドシップ)"はプリマスで戦列艦レシピを元にカスタマイズします。戦列艦ネームドシップの中でも汎用性に優れ使いやすいです。

 主人公の装備は特に何も必要ありませんが、一騎打ちに出る"滝川天海"はきちんとレベルを99まであげて、武器・防具を整えて、甲板(船員長)に設定しておきましょう。

旗艦は速度と耐久があれば何でもいいですが、やはり安定はいつものヴィクトリー号。衝角を付けつつ、速度と装甲を重視した装備になります。
旗艦は速度と耐久があれば何でもいいですが、やはり安定はいつものヴィクトリー号。衝角を付けつつ、速度と装甲を重視した装備になります。

自僚艦

 自僚艦は戦列艦のネームドシップが良いかなと思います。

 自僚艦は、自旗艦が敵旗艦に衝角を突き立てるまでの時間稼ぎ、壁役としての役割が一番です。
 なので、必ずしも建造に手間がかかる戦列艦ネームドシップである必要はないかと思います。ですが、生半可な船だと盾にもならず、何より2戦目も戦列艦5隻が相手です。1戦目で自僚艦が全て沈んでしまい、2戦目で負けたでは冗談にもならないので、やはりベストを尽くすべきでしょう。

 船装備は防御をある程度意識さえしていれば何でもいいと思います。僚艦船長はもし生存していたらで2戦目に備えて"リーダー"スキルでも強化しておきましょう。

僚艦も同様にヴィクトリー号。基本的には壁役ですが、生き残っ散れば2戦目の戦力になってくれます。
僚艦も同様にヴィクトリー号。基本的には壁役ですが、生き残っ散れば2戦目の戦力になってくれます。沈む可能性がかなり高いので覚悟は必要です。

攻略手順

 まず最初に注意したいのは、戦闘への入り方です。
 戦闘海域はアイルランド島(ダブリン)の西です。懸賞任務の受注場所がブリストルであるため、普通にプレイすると、アイルランド島の南を通って、戦闘海域には南から侵入すると思います。
 これを予期してか、敵艦隊は自旗艦の北・西・東に囲むように出現し、自旗艦は戦闘に入ると同時に集中砲火を浴びます。

敵艦隊は自旗艦を囲むように出現します。進路も防がれてしまっているので集中砲火を浴びてしまいます。
敵艦隊は自旗艦を囲むように出現します。進路も防がれてしまっているので集中砲火を浴びてしまいます。

 これを避けるには、アイルランド島を反時計回りに北から周り、戦闘海域の北側から侵入します。
 そうすると、敵艦は自僚艦を包囲する形になるので、自僚艦が時間を稼いでくれます。

戦闘海域に北から侵入すると、包囲網を僚艦に押し付けて旗艦は被害が少なくなります。僚艦が頑張って押さえている間に、衝角発動用の速度を稼ぎます。
戦闘海域に北から侵入すると、包囲網を僚艦に押し付けて旗艦は被害が少なくなります。僚艦が頑張って押さえている間に、衝角発動用の速度を稼ぎます。

 戦闘開始して敵艦から距離を取ることができれば、帆を全開にして速度を乗せ、相手旗艦に衝角を突き立てるべく突っ込んでいきます。
 あまり悠長にしていると自僚艦が全滅してしまうので、迅速に行いましょう。
 『海の火船隊(過ぎし日の幽霊の復讐)』の時とは違い、広い戦闘海域で相手もそれなりに速度を出すので、衝角で突進するには多少の慣れが必要かもしれません。上手くいかない時は何度もトライして操作に慣れましょう。

 衝角に成功すると"乗艦する"と表示されるので、そのキーを押します。
 白兵戦に入りますが、敵船員はそこまで強くないものの敵船長が強いので、主人公が負けて一騎打ちの申し出がされると思います。

衝角に成功すると、乗艦すると表示されるのでそのキーを押します。
衝角に成功すると、"乗艦する"と表示されるのでそのキーを押します。

 あとは、一騎打ちに"滝川天海"に出てもらい、がんばってもらいます。
 普段は一騎打ちではほぼ負けない"滝川天海"ですが、敵船長は非常に強力なので、今回ばかりは戦闘内容次第では"浪人"の必殺技が発動しても普通に負けます。じゃんけんは最低でも1回は勝つようお祈りしましょう。
 何回か挑んでみた感じ、相手の出す手にパターンがありそう?な気もしましたが、それを語れるほど試行回数をこなしていないので、勝てないという方は相手の出す手をじっくり見てみてもいいかもしれません。

敵船長は非常に強力なので、滝川天海でも負ける場合があります。じゃんけんにお祈りをしましょう。
敵船長は非常に強力なので、滝川天海でも負ける場合があります。じゃんけんにお祈りをしましょう。

 相手船長を倒すとイベントが始まり、2戦目になります。

 2戦目の相手は、通常戦列艦5隻なので、それほど脅威ではありません。
 自僚艦が残っているなら砲撃でも簡単に倒せますし、自僚艦が残っていないのなら、1戦目と同じように衝角からの白兵戦で倒してしまいましょう。

2戦目は消化試合感がだいぶあります。とはいえそこそこの火力はあるので、油断せずに挑みましょう。
2戦目は消化試合感がだいぶあります。とはいえそこそこの火力はあるので、油断せずに挑みましょう。

 ただ、相手も腐っても戦列艦なので、あまり舐めたプレイをしているとそこそこ痛い砲撃は飛んできます。
 2戦目で負けると悲しいので、しっかりと油断せず戦いましょう。

"フォモール船隊" クリア後(ネタバレ)

 以降は"フォモール船隊"クリア後の話になります。
 ネタバレが嫌だという方は読まないようご注意ください。
 ↓以降ネタバレのため行間を少し開けます↓

















 戦闘終了後はブリストルに戻り、懸賞任務の報告を行います。
 その後、ロンドンの郊外に出て南西方向に進むとイベントマスがあるので、そのイベントマスを踏むと"グラディオ"が仲間になります。

懸賞任務報告後、ロンドンの郊外に行くとグラディオが仲間になります。
懸賞任務報告後、ロンドンの郊外に行くと"グラディオ"が仲間になります。

 "グラディオ"を仲間にした後は、伝説の剣"クラウ・ソラス"の話になり、"クラウ・ソラス"を鍛える場所を探すという流れになります。
 場所は『上陸地点:北東バルト海』でスタート地点から西の方です。
 そこに行くと"クラウ・ソラス"の修復が完了します。

上陸地点:北東バルト海に行くとクラウ・ソラスの修復ができます。グラディオの強化装備になります。
上陸地点:北東バルト海に行くと"クラウ・ソラス"の修復ができます。グラディオの強化装備になります。